ボラティリティ

3月3日にFRBが緊急利下げを発表、その日の株価はマイナスになるものの、翌日の株価は1173.45ドル上昇した。昨日利下げ効果が出たということだろう。

 

金利が下がると世の中にお金が出回る。出回ったお金は株式市場に流れやすい。

しかし現実としては経済活動は停滞しきっている。経済は交流して初めて活性化するものだから、それを新型コロナウィルスに封じられている状態だ。

 

なので、利下げはいわゆる「カンフル剤」だ。そのため株価は今後大きく下落する可能性がある。しかし利下げで時間稼ぎをする、そのことに意味があるのだろう。

 

今の株式市場はボラティリティが大きすぎて手が出しにくい。株価上昇につられてはいけない。押し目が出るまで待つのみである。