特別定額給付金 オンライン申請

国会ですったもんだのあげく、4月下旬から順次、一人10万円の特別定額給付金

給付されることになった。

僕が住んでいる大阪市では5月22日に申請書が順次配送されるとのこと

ただ僕はマイナンバーカードを持っているために、それを使ってオンライン申請をする

つもりでいた。

 

まず10万円給付金をもらうか辞退するかといえば、それはもちろんいただくつもりだ。

国民の権利なので。

十分な収入をもらっている人は辞退すべきではないか、という同調圧力には屈しません。

 

大阪市のホームページではオンライン申請では5月11日にオンライン申請が可能らしい

 

なので、オンライン申請にどのようなものが必要なのか、色々調べてみた。

マイナンバーカード

スマホ

・振込先口座確認書類

 

僕のパートナーが違う市町村に住んでいて、そこはもうオンライン申請が可能なので、彼女が申請しているところを横でみていた。

するとオンライン申請には以下のどちらかが必要らしい

ICカードリーダー

・マイナポータルAP

彼女ICカードリーダーは所持していない。そうなるとマイナポータルAPで申請することになった。

マイナポータルAPは政府が開発したマイナンバー対応アプリだ

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内閣府HPより引用

 

へえ~こんなアプリも必要なのだな。

スマホ以外にアプリが必要とは。何だかトラブルが起こりそうに思えてきた。申請デバイスが増えると、それに伴ってトラブルが増加するものだ。

僕は2日後から申請が可能になるが、マイナポータルAPを自分のスマホにインストール

することにした。

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ん、、、?アプリをダウンロードできない

調べると、IOS13.1以降を搭載したiPhone7以降の機種でご利用できるらしい

僕のスマホiPhone6なので、非対応なのだ。

 

なので、僕はオンライン申請ができないことが判明

市から申請書が届くのを待たなければならなくなった。

 

ちなみに僕のパートナーもマイナンバーカードの署名用電子証明書のパスワードを設定していなかったことが判明した。

これがないとオンライン申請ができない。そのため彼女も撃沈

2人して申請書が届くのを待たなければならなくなった。

 

ネットでも署名用電子証明書のパスワードを設定していなかった(それは必須事項ではない)、パスワードを忘れてしまって申請できない(パスワードは5回打ち間違えるとロックされてしまう)という訴えが溢れていた。

マイナンバーカード作成ではなく、パスワードの新規手続きをする人によって、役所に3密が生じているらしい。

 

このことは政府が各種申請や証明の電子化を進めることに対して、いかに積極的ではないことを示している。

使用する国民のことを全然考えていない。

パスワードが2つあることもややこしい。

僕はパスワードのほかに、スマホに関しては指紋や顔などの生体認証も併せて導入するべきだと思っている。

アプリのインストールに関しても可能機種も増やすべきだ。

 

マイナンバーカードを使いこなしている国会議員がどれほどいるのだろう。おそらく少数なのではないか。

 

今回のコロナのドタバタで、IT化を安倍政権が進めることは無理だと確信している。

安倍政権ではできない。システムのIT化、オンライン化の改革を進めることはできない。

大阪府の吉村知事のように柔軟的思考をもち、且つ確固たる信念をもつ政治家でないと無理であろう。